大切なのはお客様のニーズを満たすこと

ホンネで語る「美容室発展サイト」

耳に痛いホンネを聞くことが発展につながる

美容室を訪問するディーラーやメーカーは「商品や器具を買って欲しい」ので、おせじで先生を持ち上げ、快い話をしていくことが多い。

そして商品や器具を売るために有利な情報ばかりを提供していきます。

誰もが人に嫌がられたり不機嫌にしたりすることなど話したがりません。つまり、ホンネで話し合わない時代、ホンネが聞けない不幸な時代といえます。

そのような人達に囲まれて「自分や店の発展に必要な真実の情報」は聞かれなくなり、必要な耳に痛いホンネの話が聞けなくなっています。

しかし、美容室が生き残り、発展していくには「耳に痛いがホンネで話し合う」ことが必要です。


メーカーやディーラーが寄りつかない

メーカーやディーラーは、販売力のない利益を生まない先生には寄りつきません。
商品や器具を買ってくれない美容室へは訪問する時間がもったいないのです。

だからますます情報が入らなくなり孤立し情報の最先端から離れていきます

同じような考えを持つ美容仲間が集まって話はしても、同じような行動パターンの人達からは新しい情報などは得られません。

そして仲間の店の売上も悪いからと、変な安心感や連帯感を持ち、何も行動しないので、ますます外の世界から取り残されていきます。


美容室は9年間連続で増えている

ある評論家は「理容室は絶滅危惧職」と酷な評価をしていますが、美容室は9年連続して増えています。

美容室が増えているということは活気があり、売上も確保されていると考えがちですが、現実は大きく違います。

結論からいえば、大型店舗やテナント料が高い店、2階から上にある店は居抜きで売りに出されている件数が多くなってきました。

このことを「不況、来店間隔の減少」など社会機構や他のせいにする美容師が多いのですが、その弁解や言い訳をすること自体が現実を把握していない証拠です。
お客様が離れていく主な原因は自分たちにあることを知り、心から改善しなければ、ますます苦しくなっていくことでしょう。


環境に適応しない生物は滅びる

シーラカンスのように何億年も変化しないで生き残っている生物もわずかにいますが、それは例外で数は圧倒的に少なく、以前のように回復・繁栄は難しい。

つまり、現存する生物は「環境にあわせて自分を変化させ、生き残り繁栄させて来た」のです。

時代に合わせて、たいせつなお客様の心理や行動にマッチした改革を美容室がしていないから、お客様は逃げていくのです。

この言葉は過酷で反論する人、憤慨してイヤになり、このホームページを閉じてしまう人もいるだろう。
憤慨したり、無視するのでなく、「一理ある」と最後まで冷静に読んで冷静に分析して何かを得てほしい。

学校出たての美容師の離職率が高いのは、なぜでしょうか。
汚い、長時間、安い賃金、保険なし、などの時代遅れの環境で後進が育つはずがありません。


そして怒らずにこのホームページを最後まで読んでほしい。
なぜならわたしも3店舗の美容室を経営し「心から美容室と美容師を心配している」一人だから。
仲間と改革を実践している一人だからです。

↑ PAGE TOP