負け組の真理と行動

負け組の心理と行動

負け組は顔や態度雰囲気に出る

店のスタッフがお客様を観察するように「お客様も店やスタッフを観察」しています。

売上が減少、客数の減、毎月の支払い、経営が圧迫されると、それが自然に顔や態度、雰囲気に出てきます。

そしてお客様がそれを無意識にキャッチして足が遠のくようになります。

だから売上を落としてはダメなのです。
売上を落とさないよういろいろアイディアを出し、実行しなければ「負け組の顔」になってしまいますし、実行しなければ活気を失い客足は遠のきます。


負け組の仲間を求める

会などでグチを言い合う仲間を見つけ、おまえもかとなぐさめ合います。
しかし、儲けている人は黙って人の話を聞いてアイディアをもらったり、負け組を反面教師として行動しています。

負け組の仲間からは負け組を脱出する方法やアイディアを得られません。

負け組の負ける原因はいろいろありますが、共通していえることは「何も実行しない」「しても中途半端」「しない理屈をつける」ということです。

同病相憐れむということわざがありますが、相哀れむだけで解決策を真剣に討議することをしないから負け組のままです。仲間に混じって「皆も売上が悪いのだから」と変な安心感を持つことになります。


やらないための理屈を考えるな

売上が減少してくると「何かしなければ」と勉強会などに出席します。

そこで講師や先輩、つまり成功者からいろいろな方法やノウハウを聞きます。

しかし、結局はいろいろな理屈をつけて実行しません。
やらないための理屈をいくつも考えてじぶんを納得させます。

あの人だから出来る、うちはそんなお客様は来ない、難しい、もっとかんたんにできる方法はないか、お金がかかる、技術者だから口ベタ、前に失敗した。
やらない理由はいくらでも考えられます。

「あの人が成功したんだから、自分にもやれるはず」という考え方、成功させるためにはどのような方法があるかなどを考えることはしないのです。
だから負け組のままなのです。


店、自分、スタッフに投資をしない

人でも企業でも売上の最低3~5%は将来のために投資しています。

いままでの社会構造が激変し不況にあえぐ現代、自分に投資して新しい事を勉強する「講座」の申込みが増えています。しかも高い受講料を払って参加しています。

店や自分に投資しないで、来られるお客様をじっと待っています。
これでは人口が減少して競争が激しくなる将来、生き残れるはずがありません。

3度の食事を2度にしても、実益講座に出席して、受講して得たことは即実践していく気力と実行力を持ちましょう。
タダで有益な情報やノウハウなんて得られることはほとんどありません。
成功に必要な投資をして、投資額を取り返すための方法を考えるべきです。

何もしないで将来の不安におびえますか?
それとも、いま苦労して将来を豊かに過ごしますか?
歳を取ってからの苦労は辛い。(特に金の苦労は)


↑ PAGE TOP