「株が値下がりしたら損をする」と考えると、株は永久に買えません。
絶対に下がらない株などないからです。
しかし次の考えを持つと違ってきます。
3回株を買って値下がりしました。(3回の失敗)
でも1回の値上がり(成功)で失敗はカバーできます。
つまり1勝3敗でも勝てばいいのです。
理容室でやることで失敗したとしても、「立ち直れない失敗、まるまる損」などはありません。
少しの投資額とじぶんの苦労を損するくらいです。
それを「気持ちの方がめげて」もう失敗したくない、とやめてしまいます。
しかし成功する人は「失敗の原因を研究し改めてチャレンジ」するから最後は成功するのです。
勝ち組と負け組の差は「能力」の差ではなく、あきらめないこと、工夫する気力の差なのです。
あなたは最初からハサミの使い方がうまかった訳ではないでしょう。
努力して、失敗もして、工夫して、続けたからうまくなってのですよね。
最初からうまくやれ、かんたんに成功することはありませんし、かんたんにやれることは誰でもやるので利益は得られません。
失敗を恐れる人がやらないから、工夫してやり成功したら利益も得られるのです。
皆がやる、皆と同じことをやっても大きな利益にはつながりません。
物事、相手のあることは計画通りには行かない。
当たり前だ。
つまり、失敗することが多いのだ。(失敗というより「つまづき」)
成功した人は失敗の怖さを知っていますが、失敗を乗り越え方向転換する努力をしています。
負け組は失敗したら、消極的になりすぐ完全撤退してしまいます。
だから「失敗した」という惨敗感しか残らず、新しいことには消極的になります。
何もしない人は失敗もしません。
しかし、この社会構造からはじき出され、じり貧、経営難、廃業、転職といった危険性が出てきます。
負け組同志で仲間を作り、仲間に囲まれて「皆も売上が悪いのだから」と安心材料にしてしまいます。
負け組が集まっても有益なアイディアなどは出てきませんし、やる気をもらうこともありません。
勝ち組は負け組に足を引っ張られないよう、ひとりまたは同じ志を持つ雄志でグループを作りお互いに競い合って向上心を高めていきます。
いい友達を持つこと、やる気のある人の仲間に入れてもらい、必死になって自分を高める知識を得て実行力を高めるようにします。
毎月の支払いや売上減の暗い気持ちを持つ人生か、苦しいが活気ある毎日と売上の上昇という明るい気持ち。
楽な方へ逃げることはかんたん、なにもしなければいい。
苦しいが充実した毎日、明るい将来のために努力するほうがなんぼか楽しい。
家族にどちらの生活をさせるか、見せるかはあなたの腕にかかっています。