共同戦略(群体)の必要性、有利性

理容室、美容室の経営者に読んで欲しい
おなじ目的の理・美容室が集まって

共同戦略(群体)の必要性、有利性

なぜ共同戦略が必要か

看板

いままでは「自分の力でお客様を集める」ことで、理・美容室の経営は可能でした。

そのため「来店したお客様をどのように満足してもらうか」の勉強、とくに技術的な勉強には関心があり積極的でしたが、将来に備えて「専門性」や「集客」の知識やノウハウの習得には消極的でした。

そして「得られる情報」(知っていなければならない情報や知識)はメーカーの社員が持ってくる情報だったり、無料の講習会、何かの商品を売ったり使ったりするメーカー寄りの偏った勉強会でした。

それらの勉強も「客数の減少」「低料金店の増加」などから、じっと来店するお客様を待つ経営では経営難になり、個人の資金力やノウハウでは「客数を増やす」ことは困難になってきました。

いままで技術ばかり研鑽し「来たお客様を何とかする」ことで、経営できたため、それ以上が必要になった現在、どうしていいかわからない状態、現状について行けなくなっているからです。

つまり「個人」の資本力や経験に基づいたノウハウでは、力不足なのです。

お客様が「美容室を選ぶ理由」の第1位は「近くだから」で、2位は「価格がてごろ」、3位は「店の人と気安い」です。

ということはあなたの店も「近くで便利なお客様、気やすく話が出来るお客様しか来ていない」のです。

いくら技術の勉強をしようが、新しい器具を導入しようが「いま来ているお客様」に便利と思われるだけで売上が上がるはずがないのです。

経営者はそれでもいいが、スタッフや「後継者の子供」は、じり貧の店でモチベーションを上げて仕事をしてくれるはずがないし、そんなマンネリの仕事をする店をお客様は離れていくはずだし、後継者は「跡を継いで」なんて考えてくれなくなります。


がっかり @ 間違った方向に行っています

さびしい

わたしは理・美容室の講師として全国で活動することが多くなり、店でも全国から「1日集中研修」にこられる理・美容師さんが増えています。 

しかし、残念なことが1つあります。 

それは「やり方」とか「技術的な勉強」で何とかしようとしている理・美容師が多いことです。
「技術ではお客様は増えません」
新しい技術、優れた技術だけを導入しても「新しいお客様」は来てくれません。
技術者として「新しい技術でお客様を満足」させても、それだから客数が増えたり、売上がぐんと増えることはないからです。 

勉強してもらいたいのは「新しい知識や技術、ノウハウ」を勉強する目的は「新しいメニュー」「他店にはないメニュー」「新しいお客様に来てもらう」ことです。

つまり、勉強することで「客数が増える」「客単価が上がる」成果の出る勉強でなければならないのです。

コンピュータに似ています。

コンピュータは「われわれシロウトが想像する以上の仕事が可能」ですが、それを使う人の能力以上の仕事はしてくれません。

つまり、新しい勉強も「客数が増える」「客単価が上がる」ためにどのような勉強をして、その知識を「どのように店頭で活用するか」のノウハウが必要なのです。

ほんとに必要なのは「知識」ではなくそれを応用して実績を上げる「知恵」なのです。

偉い先生方の優れた知識を勉強しても「それを店頭でどのように応用するか」の知恵がなければムダになります。だから理論的な勉強だけしても実績がともなわない結果となるのです。


がっかり A  ホームページが「がっかり」

肩こり

先日2人の女性オーナーが高速バスを乗り継いで「1日集中研修」に来られました。

往復6時間かけて8時間の勉強をする。ホントに頭が下がります。(さいきんはこのような女性が多くなり、女性パワーを実感します) 

その先生が嘆くのは、集客のたいせつさを痛感し、プロにホームページ作成を依頼し、いわれるままに数百万円もの制作費を支払ったそうですが、いっこうにお客様は来てくれない。
こんなボヤキは、多くの美容室経営者から聞いています。

プロのホームページ制作者は「きれいでそつのないホームページ」を作成してくれますが、次の点は理解してくれていません。(美容のことを知らないので当たり前です) 

自社のホームページを、もう一度お客様の目で見直してみて下さい。
・きれいな写真を見て「この店に行ってみよう」なんて思いますか。
 他の美容室も「きれいな写真」を数多く出しているのに。
店の内容などを見て、またメニューを見て「この店に行こう」なんて思いますか。 

要は「いま行きつけの美容室があるが、それよりもこの店に行ってみよう」と思わせる「なにか」が必要なのです。 

ホームページは「貧者の武器」です。
弱小の理・美容室が「わずかな資本」で全国に宣伝できる武器です。
それがじゅうぶんに活用されていません。

わたしの会社では「集客や宣伝」の重要性から、プロのIT関連のスタッフとホームページ制作のプロを社員として参加してもらっています。

レストル元気塾で勉強されている美容室で、ホームページの作成を希望されるかたには、「集客のできる専門的なホームページ」を作成しています。

版権を持つ専門画像を駆使した他にはない「集客のホームページ」が好評です。

ただし、レストル元気塾で勉強されている理・美容室に限定しています。

くわしいことは  ふなはし まで


がっかり B 将来に投資しない

ため息

時代は変わり、メーカーも無料でサンプルの提供はしてくれませんし、将来性のない理・美容室はメーカーの足も遠のいています。 

これは「もっともなこと」で、「タダでくれくれの人」に有益な情報(儲かるノウハウ)をタダで教えるはずはないし、見返りのないサンプルも渡すことはなくなります。 

もう、小手先の技(まねる、ちゃっかり借用、盗用)で何とかなる時代ではなくなりました。

ほとんどの人は「知りたいことや専門知識」をネットから得ているのに、ふるい知識や情報で動いている理・美容師さん(プロなのに)のいうことを聞いてくれないのは当たり前です。 

オーナーも理・美容師であるスタッフも「将来のため」に投資する(お金を費やす)ことをしなければ、社会の動きについて行けなくなります。 

いま社会人もじぶんの将来の生き方のために「高額なセミナー」を受講する人が増えています。
将来のために投資をしないオーナー、スタッフに不安を持たせる「じり貧店」にならないための投資は必要です。

確実に儲かる結果の出る投資なんてなく、そんなうまい話はないのです。

努力して有益な情報を集めて、努力して試行錯誤して成功させるのです。

確実でないから投資しない人が多いから「投資して実行していけば成功者になる」のです。


がっかり C ざる経営 お客様を逃がしている

のび

いままでの経営や意識を変えることをしないため、「ざるで水をすくうような経営」ダダ漏れの経営をしていることに気づいていません。

理・美容室で「シャンプーすら売れない」のが不思議でなりません。
髪のプロである理・美容師が「お客様の髪や頭皮を見て」髪が傷まないようにする、細毛や薄毛にならないケアをするアドバイスをしていないため、お客様は「じぶんの好みでシャンプーを購入」し、その結果、薄毛の人口が増えているのです。

お客様全員が毎日使っているシャンプーやトリートメントを売っていないのは「利益を逃がしている」といえます。

このように書けば「いや努力はしているが、お客様がYESといってくれない」とか「不況」「客層」など言い訳をする方が多く、やらない理由、やってみたが実績が出なかった理由のた言い訳をして逃げているのです。

理・美容師の皆さん。
「髪のプロである理・美容師の皆さんが、アドバイスして推奨するシャンプーをお客様が買わない」ということは
@あなた方がお客様に信用されていない。
A説明がヘタでお客様に理解し納得してもらっていない。
ということです。
いいわけするより「信頼されていない」ことと「納得してもらうような説明ができない」ことを痛感し勉強するべきです。

ここを反省し、改めてチャレンジすることで売上は大きく伸ばせるのです。


共同戦略の内容

ガッツ

@Only One の店にする
「客数を増やす」ということは、はっきりいえば「周りの店舗からお客様を奪う」ことです。
お客様から「いままでの店とは違う」とはっきりお客様に理解してもらえる店にするための戦略です。

A個人のわずかな投資が集まれは、大きな力になる
集客は「個人で”来て下さい”と宣伝」する方法と、「共同戦略」で「”全国にこんな特徴のある理・美容室がある”その組織はこんな優れた店舗が集まり、他の理・美容室にはない”こんなメニュー”で遠くからもお客様が来ている」ことを宣伝していくことで、広い地域からお客様が来られるようになります。

B宣伝媒体の活性化
ホームページ、統一看板、最新ニュースなど、スマホやパソコンでの閲覧者を増やしていくことで、「まったく新しい客」を集めていきます。
刊行予定「間違いだらけの理・美容室」こんな店には行くな
この本に「いくならこんな店に」と参加店の名簿を作成します。
(ただし、研修を終了した店舗のみ)
本部に来たメール相談を最寄りの店舗に紹介します。

C商圏の確保 Only One の店
せっかくの「Only One の店」も商圏がダブる同じような店ができては、ありがたみは少なくなり、双方が困ります。
だから先着順で、商圏がダブらないように取り決めておきます

D選ばれた店 Only One の店
周りの他店にない特殊メニュー、すぐれた施術内容などを専門研修をおこない、カウンセリングなどの習得をおこないます。

E高機能性商品、施術用商品で効果を上げる
他店が使っている、お客様も使っている商品で「効果」が期待できるはずがありません。
他店やお客様が持っていない「高機能性商品」で「施術の効果」を高めると共に、他店が販売していない(値引きのない)高機能性商品を販売することで、利益を占有できます。

初期費用  500,000円 (この金額も商品を販売すればすぐペイできます)

@ホームページ掲載料   15,000円
A統一看板料金 両面   30,000円    
B研修費用(16時間)  80,000円
C教材費         30,000円
D初期導入商品セット  300,000円 
Eカウンセリングソフト 300,000円 合計 755,000円(これを50万円に)

特殊で高度な勉強、毛髪科学に基づいた高度な施術、他店が使っていない施術用商品、他店が販売していない高機能性商品、全国的な宣伝、本の出版、などを共同でおこなうから、その効果も大きいのです。

加盟店は「商圏がダブらない」ように調整していきます。

くわしいことは   ふなはし まで

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