お客様のことをもっと真剣に考える

間違いだらけの理・美容室経営

お客様のことをもっと真剣に考えなければ

面を広げるより、深さも広げなければ

女性

美容学校を出て、インターンの修行をし経験を積んで独立しオーナーになる。

経営面を考え、店舗面積を広くしたり、多店舗展開をして経営手腕を振るう。

しかし、いまはそれが行き詰まってきています。

変革しなければならないのに「技術者の意識といままでの経験則に基づいた経営」にこだわってしまうため、 じり貧状態の理・美容室が多く見られるようになりました。

一人一人のお客様から料金をいただき、それが経営基盤になっているのに、お客様のことを忘れて「こうすれば効率的」とか「こうすればお客様が喜ぶ」など、 経営者や技術者の目線から考えています。

お客様の目線で考えて、お客様が何を望んでいるかを考えなければなりません。

このように書くと「いまのメニューの一部変更的な」ことを考える経営者が多い。
しかし「なにかをして料金をもらう」といった技術者的な考えに固執しないで、「どのようにしたら新しい目的のお客様に来てもらえるか」 「来店回数を増やす(つまり来店目的を増やしてもらう)メニューやノウハウ」「他店にない専門メニュー」などを考えるとともに、 お客様に接するスタッフの意識改革にも取り組まなければ繁盛店にはなりません。

店を広げて、多店舗展開して、スタッフを集めて、客数を多くすれば儲かります。
しかし、この構図は困難になっており「スタッフが集まらないため、店舗を減らす」経営者も多く、 客単価を上げるためにどうするかを真剣に考えるようになりました。


どこでもやっているカラーでお客様が増えるはずがない

うなじ

お客様は「カラー剤の優劣」や「ていねいさ」などは理解してくれません。 

「なぜ3,000円でカラーする店があるのに、この店は7,000円もするのか」と考えるだけです。

このことを質問されて「倍もするカラー料金の根拠」をお客様にきちんと納得してもらうだけの説明ができる人はいないはず。 

だから「年間4.7%のお客様が低料金店へ移っている」のです。
お客様が低料金店へ行かないのは「安いので、どんなカラーされるかわからない」という不安だからに過ぎません。

しかし、いちど行くと「きれいな店内、接客態度もいいスタッフ、遜色ない技術」を体験し、これなら高い店に行くことはないと、 二度と高い店には行かなくなります。


おなじ商品を高く売っている理・美容室

チェック

いまはネットの「価格.com」で商品の価格を調べて「安い店で購入」する時代。 

量販店は大量に仕入れたり、余剰在庫品を安く仕入れて、「理・美容室が仕入れる価格より安く販売」しても、まだ利益が得られます。

残酷な表現になりますが「理・美容室が種をまいて、ネット通販店が利益を得る」構図になっています。 

だから、いまの理・美容室の商品販売システムは間違っているのです。
お客様は「もっと安い店がある」という意識より「この店は高い」という意識を持つようになるからです。

どこでも買える、安く買える商品を販売しても固定客にはなってもらえません。


勇将の下、弱卒なし 基盤を支えているスタッフ、運命共同体のスタッフ

ガッツ

正直言っていまの理・美容室は「みすみす利益を逃がしている」のに、真剣に取り組もうとしていませんし、成果を上げていません。

毎月100人のお客様が来られて、客単価が6000円とします。
「これを7000円に持って行ければ」と経営者は経理的に考えます。

でも「そのための具体策」ができていません。
スタッフにノルマをかけてもストレスがたまるだけに終わり、結局は不況だとか技術者は口べたでなどと「出来ない理由」を考えてしまいます。

1年かけて何回も同じ勉強をして「意識の改革」をしながら、勉強即実践、成果の分析をしていかなければ「毎月給料を支払う経営者」がいちばん困りますが、 じり貧で給料が上がらない、将来を心配しながら働くスタッフにとっても将来はありません。

経営者は「こうすれば繁盛店になる」設計図と計画表を作成し、スタッフと話し合い、成功報酬を約束しても、実行すべきです。

スタッフに取り、じり貧店の経営者にじぶんの将来を託す人なんていません。
有能なスタッフは、見切りをつけて他店へ移り、自信のないスタッフ、意欲のないスタッフが残るので、ますますじり貧になっていきます。


じり貧店からの脱出、繁盛店になる元気塾への参加

ちょっとした勉強をしてかんたんに実行でき、すぐ売上が上がる方法や商品なんてありません。新しい技術やメニューを勉強して店頭に導入しても、 それは「来たお客様に提案する」ことで、新しいお客様が増えることもないし、売上が増えることもなく、 ただいま待てしていたやり方を新しいやり方に変えただけのことです。

つまり、いままでの勉強は「客数が多かった時代の勉強」で、これからの勉強は「客単価が無理なく上がる」「来店回数が多くなる」 「新しいメニュー客が増える」「遠くからもお客様に来てもらえる」などの改良がひつようで、「来店したお客様に何とかする」勉強、 どこでもやっている内容ではじり貧になります。

専門知識も勉強してこなかった理・美容師、それらをお客様に説明し納得してもらうための説明力も不足している理・美容師が 新しいことをしてかんたんにお客様が増えるなんてことは絶対にありません。

でもいままでのように「難しいから」とか「そこまで勉強しなくても」「技術者だから口べた」などといった逃げの経営では、生き残れないはずです。

将来性のない店のオーナー、活気のない店、消極的なオーナーの元に「やる気のあるスタッフ」が集まるはずがなく、 じり貧店からは「能力のあるスタッフは真っ先に逃げ出す」のです。

そのために「オーナーの責任は大きく」売上が伸びる店のための勉強をしなければ将来は見えています。

メーカーが自社の商品を売れ混む勉強会など無料の勉強会で得られるものはほとんどなく、それらはすでに他の店がやっているはずです。

レストル元気塾では、杞憂実を利用して「1日集中セミナー」を塾形式でおこなっています。

受講者と「どのような勉強をするか」を話し合い、いまの店舗に必要な勉強、売上を上げるための勉強をしてもらっています。

内容により「3万円〜5万円」の受講料が必要ですが、その受講料に見合う教材費を提供し、それを店頭で実践してもらって、 すぐ成果がでる内容の勉強をしてもらっています。

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