「育毛剤が効かなかった人」への情報
育毛剤をつけても薄毛が回復しないのは当たり前です。
髪は「頭皮」が育てており、頭皮が老化しているのに育毛剤をつけても頭皮回復をしなければ効果は低いか効き目はないのです。
タイヤやブレーキが古くなっているのに「エンジンの性能を上げる」ようなことをしても快適には走らないし、故障してしまうこともあります。
まさにいまの育毛剤がその例です。
疲れがひどく、体が弱り、寝ている人に「栄養ドリンクでがんばれ」といっても体は動いてくれないし、よけいバランスを崩し悪化してしまいます。
まさにいまの育毛剤がその例なのです。
弱っているのは「毛を作る組織」だけではなく、頭皮全体(体全体の影響もある)が弱り老化しているのです。
毛が細くなり、生え際が後退する、頭頂部がすけて見える、髪の本数が少なくなるのを「薄毛」と考えているなら、大まちがい。
そのイメージで育毛しても回復しません。
また、5‐α-リダクターゼだの、毛母細胞がとか、男性ホルモンが、などと理論を追いかけている人、アミノ酸系でなければとか、成分の効果、安全性、オーガニックがどうのこうのと調べている人は「方向が違いますよ」「路線を間違えていますよ」と警告したい。
薄毛は「シャンプーが悪いから」とか「5‐α-リダクターゼがどうの」といった原因だけでおこっているのではないから、そんなことを検索して「育毛の理論通」になっても、ますます混乱して「薄毛の迷路」に迷い込むだけ。
アトピー体質で、しかも薄毛で悩んでいる人が新幹線に乗ってレストルに来られました。
カウンセリングすると、いままでいろいろな専門家のところで相談し施術を受け、商品を購入してケアしてこられましたが、ますます悪化進行してきているようです。
ある専門家が手に余り「大阪にレストルがあるからそこに行ってみたら」といわれ、半分あきらめの気持ちで来られました。
みて、すぐわかりました。
そして、「やっぱり」と思いました。
病理、薬理に精通した人たちでも「理論育毛」をしていれば、このようになるのです。
このように「対症療法的な育毛」では治せない症状、人たちが28%近くいること。
この人達は「理論育毛」や「表面の症状を改善する対症療法」では、改善は難しいのです。
くわしくは書きませんが、体質的な特異性の話をして「いままで治らなかった理由」を説明し、頭皮だけでなく「顔や体にもでている症状」を改善する施術をおこないましたが、Aさんはいままでさんざんいろいろな施術を受けてきただけに「レストルがする施術」の違いを体感して「ウソのようだ」と喜ばれました。
症状を見て人を治さない施術、病名で改善施術をすれば、このようになるという典型的な例なので、共感する人も多いと思います。
「治った、治った」とか「驚きの育毛成分!」、「発毛率98%」など、育毛の情報が氾濫しており、悩んでいる人はすがりつきたくなるのは当然です。
ここで冷静になって考えてほしい。
それほど「効果のある育毛剤や育毛施術」で、「効かなかった」という人が多いのはなぜだろう。
こうした宣伝や数字は「ウソ」なのだろうかと疑っている人も多い。(ほとんど)
これらの情報はウソではありません。(おおげさだが)
理論的には「効く」のですが、実際に使ってみると「結果が出ない」だけなのです。
つまり「理論育毛」をしてもダメ、「対症療法的な育毛」もそれほど効果は期待できないという結果なのです。
いままで検索し集めた情報、頭にインプットした育毛知識を全部捨て、薬効成分の効果を追いかける育毛はやめにして、一度頭をニュートラルにして「実践育毛」に切り替える必要があります。