世界チャンピオンを育て多くのスタッフを育てているオーナーが「これからの理・美容室は技術だけでは食べていけない」としてスタッフに技術以外の勉強をさせています。
しかし、現実が把握できないスタッフはコンクールのトロフィを夢見て「経営やお客様のこと」などを勉強しようとしないと嘆いています。
世界1の技術者でも「お客様が来てから」のこと。
シロウトのお客様が技術の善し悪しが判定できるとは限りません。
腕に自信のある美容師が美容室を開設し、最初はお客様が来ていたけど、しだいに客数が少なくなってきたということがありました。調査すると「先生のやっていることと、わたしが望んでいることは違う」というお客様が多かったといいます。
つまり技術力だけでお客様が来てくれるのではないのです。
理・美容学校で学んだことは理・美容室ではそれほど役に立ちません。理・美容室で経験を積んでも、ただ仕事をしているだけならいろいろなことを覚えただけで「お客様がホントに知りたいこと、してもらいたいこと」の勉強はできません。
自分たちの収入や将来は「経営者がくれるものでもなく、じぶんで勝ち取る」ものでもありません。
お客様の一人一人の支払でじぶんの生活は成り立っているのです。
だったら「ただお客様が希望するメニュー」を処理するのではなく、もっとお客様に喜ばれる、してあげたら喜んでもらえることがあるはずです。
それを「キャンペーンで安くしてあげたら喜ばれるだろう」など、美容室側の思惑や効率を優先させたやり方をしているから低料金店にお客様を奪われていくのです。
価格を安くと考えているお客様も多いのですが「少し高くてもきれいな髪、いい髪にしたい」と考えているお客様もたくさんいらっしゃいます。問題は、どちらのお客様に来てもらうかです。
理・美容師は「技術の専門家」ではなく「毛髪に関する専門家」とお客様は考えています。
それなのに「勉強するのがイヤ」で、技術に逃げているにすぎません。
技術だけなら「できるたけ安い店」とお客様が考えるのも当たり前です。
6000円だったカラーを3000円に値下げしても「倍もお客様が来るはずがない」し、第一倍のお客様を処理できないはず。
値下げしたり、なにもしないで客数を減らし、じぶんの収入を減らしているし、スタッフの将来も不安にしているのです。
2日ある休みの日に集中して勉強に来る理・美容室の経営者や理・美容師が増えています。
第1日目は13時〜19時まで 6時間
第2日目は10時〜15時まで 4時間 合計10時間
塾形式の勉強なので、理解しやすく、教材を提供するので、復習がてきるし、客への説明もできるので、成績が上げられます。
費用は 2日間 10時間の勉強 5万円
教材 10万円(希望者のみ)
次の中から目的に合う勤務種別を選んでもらいます。
期間 |
内容 |
給与 |
3ヶ月 |
スタッフとして勤務しながら勉強 |
契約スタッフとして |
6ヶ月 |
スタッフとして勤務しながら勉強 |
契約スタッフとして |
社員として |
通常の美容室勤務の社員として |
社員として待遇 |
一般の美容室で「経験しながらメニューの勉強」をしていくよりも、じぶんの将来のために「売り上げが上げられる理・美容師」になるための勉強をしたい理・美容師におすすめします。
現在理・美容室を経営しているが「このままでは経営が困難になる」ため、短期に勉強して「新しいやり方の店舗経営」をする人におすすめします。
ただし最初はインターン並みのお給料ですよ。