危険な頭皮スパ

危険な頭皮スパ

なぜ頭皮スパがはやっているか

服の流行、色の流行はメーカーが意図的に作り出しているのはよく知られている事実です。

実は「ほとんどの頭皮スパ」も売るものがなくなった理・美容室などが、売上を上げるためにこしらえたメニューなのです。

客数が減り、カットやカラーなどの料金だけでは売上が下がるため、考えだしたメニューなのです。

育毛ではなく、癒しの頭皮スパなのです。
ただ癒しだけでは訴える力が弱いので、いろいろな効果を付け加え宣伝しているにすぎません。

頭皮スパは、癒やし効果は期待できるけど、その他の効果はあまり・・・と言ったところです。


頭皮スパのマイナス

薄毛・細毛の心配のない人は、頭皮スパをしてもダメージはありません。

しかし、薄毛・細毛の人、薄毛・細毛の兆候がある人には頭皮スパはマイナスになることがあります。

頭皮は頭骨に数ミリの厚さでへばりついているに過ぎず、微妙なエコロジー「頭皮の育毛環境」を維持しており、 薄毛・細毛の人はその環境が悪化しているため薄毛・細毛が進行しているのです。

だから「頭皮のエコ」を考慮しないで、さっぱりさせる、気持ちよくさせる、強引なシャンプー、 強引なマッサージなどは頭皮の育毛環境を悪化させているのです。

薄毛・細毛の86%は「頭皮に炎症やうっ血などの異常」があり、それを無視した頭皮スパが横行しています。


気・血・水の流れを無視

気の流れ

頭骨に数ミリの頭皮がへばりついて、「育毛環境」を保っています。

その数ミリの頭皮の育毛環境は、ちょっとした原因ですぐ悪化してしまいます。

体の健康は「気の流れ、血の流れ、水の流れ」気・血・水の3つがバランスを取り合って健康を維持しております。頭皮も例外ではありません。

薄毛・細毛で頭皮の育毛環境が悪化しているのに「癒し、気持ちよくする」ための頭皮スパ、頭皮の気・血・水の流れを無視し、 育毛環境を考えない強引な頭皮スパは、疑問が多い。

強引なマッサージは、薄毛・細毛の弱った血管にダメージを与えます。


症状が強いほど、弱い薬(手当)をするべき

「症状が強いほど弱い手当から始める」のは手当の基本です。

だから薄毛・細毛の頭皮スパも「現れている症状だけでなく、隠れた症状」も見分けて頭皮スパの手当を組み立てることが要求されるのです。

どんな頭皮、どんな症状でも「マニュアル通りの頭皮スパ」をおこなえば、癒しどころか悪化してしまう人も出てきます。

サウナでマッサージしてもらい、そのときは気持ちよくても、後からだるいとか筋肉痛になる例が多いと報告されています。 頭皮スパもおなじで、そのときは気持ちよくても、頭皮の育毛環境は悪化したりすることが多い。

頭皮スパをするなら、皮膚医学に基づいた頭皮スパをするべきです。


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