・生活様式の多様化、食事様式や食べ物の多様化
・食べ物に含まれる保存剤
・体を冷やす飲み物
・糖分や脂肪分の取り過ぎ
・長い時間イスに座ってパソコンを操作する職種
・輝くディスプレイで細かい文字を見る
・歩かない、運動不足 など
上記のような生活の多様化により、新しい原因による疾患や薄毛・細毛が急増しています。
つまり、その人の生活背景を調べないで育毛手当は組み立てられないのです。
このように単に「薄毛・細毛」という状態だけで、「薄毛・細毛にはこの商品が効く」といった単純な手当では効果が見られないのです。
例として「同じくらいの進行度の薄毛・細毛」でも、長時間イスに座ってパソコンを使う人と、歩き回って軽作業をする人では、治り方が違います。 また、結婚している人と独身ではやはり治り方が違ってきます。
体質的な要因や生活習慣による体の中のひずみや機能低下が薄毛・細毛の改善にも影響してきます。 なので体の中の状態や生活習慣を考慮した育毛手当を組み立てることが必要です。
たとえば「血液の質」により、毛根を取り巻く末梢血管まで栄養や酸素が配達しにくい状態が続くと、しだいに毛は細くなり老化して薄毛・細毛になっていきます。
東洋医学でいう「血=おけつ」は古血の滞りや地の質が悪くなっている状態をいいます。 質の悪い血なのに育毛剤で血流促進したり、マッサージをしても効果は出にくいのです。
つまり「手当をしても効果が出ない」ということになり、その原因を使っている商品や施術者のせいにしてしまっていることが多いのです。
薄毛・細毛を改善したいなら「体の中を整備」する手当を併用することをおすすめします。
ストレスとは「緊張」、頭皮や毛穴、血管などが緊張して、それが続くと機能低下や疾患の原因となり、薄毛・細毛の原因にもなっています。
交感神経と副交感神経の支配バランスがとれてなく、どちらかの支配に偏ることで緊張状態が続きイライラ生活となったり、落ち込み・無気力状態となり、 疾患がなかなか治らない状態となります。
カウンセラーは相談者の精神のバランス状態を調べて、それを改善するマッサージを組み入れます。
育毛商品だけでは治りにくい、治らない薄毛・細毛が急増しています。
この症状はカウンセリングと気・血・水マッサージが必要になるのです。
頭痛ではなく「頭皮が痛い、違和感がある」症例が増えています。
気・血・水の乱れ、自律神経系の乱れなど原因は複雑なので、専用の商品と気・血・水マッサージを手当に組み入れなければなりません。
女性だけでなく男性にも「冷え」が原因による薄毛・細毛も増えており、手足や末端の頭皮の冷えを改善する手当が必要になります。
いずれもカウンセリングで原因を説明して、施術を説明しながらおこなうことで改善できます。