薄毛の一因に「シャンプーのやり過ぎ」

皮ふサイクルは、20代は33日くらい、30代は43日、40代は58日と20代の倍ほどの時間がかかるのです。
そして、50代は79日、60代は90日くらいと、20代の3倍もの時間がかかるのです。
そして、もう1つ、「表皮は修復機能がない」ということです。
シャンプーで頭皮の防御機能(角質やセラミド類など)が洗い取られますが、表皮はそれを修復するのではなく、基底層から上に上にとあがっていくことで代替の新しい皮膚が最上層となるのです。
しかも、「完全に機能を備えた皮膚が上がってくる」のではなく、「機能を創造しながらゆっくり上がってくる」のです。
つまり、過剰なシャンプーや洗顔で、「皮ふサイクルの速度に合わない洗浄」をすることで、「完全にに機能を備えていない皮膚」が表皮となるため、外からの刺激に弱くアトピー様の炎症をおこしやすい皮膚になっているのです。
そうなると「健康な皮ふにはやさしいシャンプーや洗顔料」も、相対的な刺激は強くなる。
その上、加齢による免疫機能や修復機能の低下が条件に加わるのです。

つまり、これらを無視したシャンプー選びとシャンプー法が薄毛の原因になっているし、荒れ肌の原因にもなっているのです。

このような条件を考慮すると「じぶんの年齢に適した」「皮ふサイクルに適した」シャンプーや洗顔料を選ぶことと、症状に適した洗い方をすることがたいせつです。

レストル美容室では、カウンセリングをおこない、エイジケアのためのシャンプー法や洗顔法を、お客様にアドバイスしたり、体験してもらっています。

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